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遺伝性骨形成異常症
　症状
軟骨の形成が異常になり、すり減ったりして関節が狭くなったり、手足の末端部の骨が変な形になったり、軟骨が増殖してこぶになったりして痛みが出る
成長期の猫に現われやすい
　原因
スコティッシュフォールドで発生する遺伝によりもの
垂れ耳同士の交配の子供に高確率で発生。
垂れ耳でない親から発症することもある。

 外耳炎

　症状
悪臭のある黄色や茶褐色の耳垢が、外耳にたまり、ふきとっても拭き取っても出てくる。
ひどくなると炎症は耳介へも進み、赤くはれただれる。
かゆみのために耳を掻いたりする
原因
マラセチアなどの真菌感染
ブドウ球菌などの細菌感染
　治療
菌を確認し、相応の抗生物質等で対処
外耳炎は慢性化しやすく治りにくいので根気強く治療が必要
予防
耳の掃除は約２週間に１回。
綿棒で耳道を強くこすると炎症を引き起こしたり悪化させたりするので注意が必要。